事例発表会㏌笑プラス

みなさん、こんにちは。
SHIP本部事務局ヒューマンリソース推進室の若林です。

どの事業所も新型コロナ対策に追われ、苦労していると思います。
段々と収束には向かってきているようですが、油断せず継続して感染防止に取り組んでいきましょう。

SHIPでは毎年3月に全大会を開催し、事業所ごと成功事例の発表をしています。
内容は1年間の支援の取り組みと成果をまとめたものです。毎年楽しみにしているのですが、今回は新型コロナウィルスの影響のため中止となってしまいました。準備した職員は残念だったとは思いますが、完成したものは一通り見せてもらっています。それぞれ、よい取り組みと成果が感じられる内容で会ったことをお伝えしておきます。

笑みプラスでは、正職員それぞれ成功事例をまとめていますので、職員4名の成功事例がありました。どれも素晴らしい事例でしたので、サービス管理責任者の原田と相談し、4月の内部研修は事例発表会としました。

まずは、志村職員に発表から。

笑プラスは開所してまだ1年以内の事業です。公認心理師の志村職員には利用体験時から一緒にアセスメントに取り組んでもらっていました。体験時に絵画・語い発達検査、TTAP等のフォーマルアセスメントや個別のインフォマルアセスメントを実施しています。アセスメントを根拠とした支援の取り組みと成果が客観的にまとめられたわかりやすい事例で、職員全体で支援内容の根拠を再確認する機会となりました。

次に品川職員の発表です。

丁寧な取り組みが詳細にまとめられ、支援者としての熱意が伝わる事例発表でした。笑プラスでは支援経過を定期的に検証する機会をつくり、最構造化を繰り返しています。時系列で経過がまとめられ、長期的な取り組みが成果に結びついていたことがよくわかり、一貫した支援の大切さが伝わってくる成功事例でした。

3番目は関田職員です。
取り組んだ課題は下駄箱に自分で靴をしまえるように工夫したり、食後テーブルを自分できれいにふけるようにしたり、日常のなにげない内容でした。我々は支援しているとつい問題行動に目が行き、小さな課題は見過ごしがちです。しかし、生活の質向上を考えると、何気ないことにこそ支援が必要かもしれません。そこに支援の根幹がある、そんなことを感じさせてくれる事例でした。

最後に、紙谷職員です。

SHIPでの職員歴が長いこともあり、効果的な見せ方はさすがだなと思いました。支援拒否に対して原因の追究とアプローチの工夫を繰り返し、改善した事例です。アセスメントからの支援、効果の検証と新しい取り組みの流れがわかりやすくまとめられていて、アプローチのポイントも見ている職員によく伝わっていたと感じました。

どの事例も事業所の代表として恥ずかしくない内容でした。4人のうち3人が入職1年程度とはとても思えない内容であり、たった1年でここまで職員が成長したことをとてもうれしく思いました。

また、職員全体で開所からの支援経過を振り返ることで、途中から加わった職員とも支援経過を共有できる良い機会となりました。

他の事業所にもいい事例がありました。時間が許せば、発表の場を作ってもらえたらと思います。

来年もまた、楽しみにしています。