子笑新プログラムを紹介します

みなさん、こんにちは。
SHIPヒューマンリソース推進室の若林です。
 
今年もいつの間にか終わりですね。
そんな中、放課後等デイサービス子笑で今年最後の内部研修を行ってきました。
 
TEACCHでは幼少のころからの支援が重要と言われています。
私個人も成人の支援をしてきた中で、幼少からの適切な支援の必要性を実感してきました。
 
しかし、放課後等デイサービスを託児所や学童のように考えている事業者や保護者も多くおります。
 
子笑では開所当時から専門的な支援を提供し、将来役立つ支援を提供しようと模索し構造化を取り入れてきました。
 
実際に活動が安定しできることが増えてきましたが、中々辞めた後にまで継続した支援を提供していくのは困難です。
そんな中、理念に掲げる将来を見据えた支援として、この数か月利用者のニーズにかなったプログラムは何か考えてきました。
 
子供達に何が必要なのか?
 
そんな中で模索している現在試行中のプログラムを紹介します。

 
ソーシャル・スキル・エクササイズ
 
目的は、特性や運動面の苦手さに着目し、社会生活に必要なスキルを楽しみながらエクササイズを通して身に付けるものです。
 
発達障害の特性は、感覚の対する困難を抱える場合が多くあります。
大きな音が苦手だったり、運動が苦手だったり、高いところが怖くなかったり、それぞれ感覚に過敏や鈍麻を抱えています。
聞き訳が決して悪いわけではなく、感覚調整が困難なため、出来ないことが多くあります。またそれが将来の可能性を狭めることにもつながります。
 
そこでまず個々に感覚調整の困難さを評価するアセスメントをおこないました。
そして、そのアセスメント結果を基に運動プログラムを整えました。
 
運動プログラムはコーディネーショントレーニングを参考に組み立てました。
コーディネーショントレーニングとは頭で考え、体で表現することを大切にしたスポーツ理論です。

 
ただ遊んだり体を動かしたりするわけではなく、具体的に生活上の課題を設定し、それを乗り越えるための運動プログラムを個別で設定します。
そして、半年おきに運動能力だけでなく、具体的に生活上の課題の効果検証を行い、効果につなげたいと考えています。
 
必要な運動を個別に提供することで、運動能力の発達を促進することにつな、将来の社会生活の選択肢を広げることを目指し、さらにプログラムの充実に努めていきます。