新規事業に向けて2

みなさん、こんにちは。
SHIPヒューマンリソース推進室の若林です。
 
いよいよ、三多摩地区での新規事業開始まであと半年をきりなりました。
前回に続き準備状況と今後の展望についてお伝えしようと思います。

 
いよいよグループホームの建設が始まりました。
しかし物件の引き渡しが少し遅れそうなので、事業開始は7月からになりそうです。
 
生活介護は4月開設に向け順調です。早めに職員を確定し、万全の態勢で挑みたいと考えています。
 
今のところ変わらず利用希望者の問い合わせは止まりません。
 
難易度の高い相談がほとんどです。
しかも急を要する相談も多く受けています。
 
できるだけ応えたいと考えていますが、難しいケースを無責任に受けることはできません。
 
現在SHIPの職員として質の高い支援を支えてくれている人材の異動もありますが、新しく採用する職員も配置されます。
 
まず人材の育成が急務となってきました。
 
早めに新規職員を採用し、研修の実施や既存事業所での実習を通して、専門性のある基礎的な支援知識を身に付けてもらおうと考えています。
 
どうしたら可能かを前向き考えて、困難にも利用者のために学び成長できるそんな職員が新規事業に向けて採用出来たらうれしく思います。
 
経験がない人でも努力すれば、必ず伸びる研修体制を用意します。
 
経験のある人でも、今までの経験則に甘んじないでください。
自閉症支援は常に進化しています。
支援者は永遠にスキルアップを図らなければなりません。

 
今回利用希望者の保護者や支援者の話を伺う中で、支援が困難な人ほど、支援の場がないことを痛切に感じました。
 
なぜ行き場がないのか?
 
支援者のスキルが足りないからです。
 
まだまだ、職員の募集は続きます。
興味のある方は気軽に声をかけて下さい。
経験のない方でも学ぶ気があれば、一人前の支援者に育てます。
経験のある方はよりスキルアップできる環境をつくります。
 
まずは一歩からかもしれません。
今回受け入れが困難な方もいると思います・・・
ただ、いつか困っている人みんな支援を受けられるように・・・・・
 
一緒に学び、悩み、努力し、成長していきましょう。