新しい送迎車で子どもたちの可能性が拡がる

放課後等児童デイサービス「笑」の送迎車2台のうち、1台が走行距離20万キロを超え、定期的なメンテナンスの回数が増えてきていた。
 
「送迎時間中にメンテナンスが必要になってしまったら、児童や親御さんにも迷惑をかけてしまったり、安全性の不安が尽きないことから、新しい送迎車が欲しい…」
 
しかし、支援をより充実させることにお金を使いたいという気持ちもあり、送迎車の購入はしばらくあきらめようとしていたあるとき、日本財団さんの福祉車両助成の存在を知り、祈るような気持ちで申し込みをしてみました。
 
結果、必要性を御理解いただき、送迎車が助成される運びとなりました。

ありがとう 日本財団さん  ありがとう THE NIPPON FOUNDATION
 
 
SHIPでは、支援の基本理念として「支援される部分を少なくし、自分でできる部分を増やすこと」を掲げています。
新しい送迎車がきたことで、これまで以上に外出レクレーションの頻度を増やし、児童に様々な場所で遊び・学ぶ体験をしてもらい、また地域の中で活きる社会性を身につけていくことで、児童たちのできることを増やしていく活動をおこなってまいります。
 
日本財団さん、ありがとうございます、大切に使わせていただきます。

日本財団は、ボートレースの売上を財源に公益活動を推進している、民間の助成財団です。
行政ではできないことや、国の施策が行き届かない問題を解決するため、「公の心」と「民の視点」で取り組んでいます。 1994 年度からはじまった福祉車両の整備事業もこのような視点で推進しており、2016 年度までに約 4 万台が配備され、全国で人々の足となって活用されています。
日本財団ホームページ(https://www.nippon-foundation.or.jp/