東京都障害者虐待防止・権利擁護研修(管理者コース)を受講しました。

こんにちは、最近ナイトランニング(ダイエット)にはまっている事務局の内間です!
ランは5キロ25分程度ですが、冷たい空気と東京スカイツリーや首都高の夜景のおかげで気分爽快、走った後はゆっくり風呂に入ってグッスリ眠ることができますよ!皆さんもぜひお試しくださいね!
 
さて、わたしは11月21日(火)と27日(月)の二日間、東京都が実施する『障害者虐待防止・権利擁護研修(管理者コース)』と受講してきました。
(従事者コースも他職員が申し込んだのですが、定員オーバーであえなく落選( ´Д`))
 

 
【1日目】
虐待防止の現状や虐待の事例、婦人保護施設からの現況報告や事例、近年の障害福祉サービス事業所における虐待や事故など、どれも心が痛くなる話を拝聴しました。
また、当事者やそのご家族の体験や想いなどを知ることができました。
 
【2日目】
身体拘束・行動制限の廃止や行動障害のある利用者への支援について、「自閉症スペクトラム障害の特性や学習スタイル」、「強度行動障害の支援とリスク管理」について学び、午後からはグループワークをおこない、事業所における「不適切な支援(グレーゾーン)」や「風通しの良い職場づくり」について、他事業所の考えや取り組みについて意見交換をすることができました。

 
この虐待防止研修で「虐待はどこにでも起こりうる」、「障害特性や問題行動にある背景を知らなければ虐待につながる」、「管理者の現場把握と風通しの良い環境づくりへの取り組みが重要」と言うことを再確認することができ、これを現場に浸透させることが法人としての責任と考えています。